明日の記憶
昨日、読み終わった本です。萩原 浩さんの「明日の記憶」です。
主人公は50才になったばかりの働き盛りの男性。そんな彼が若年性アルツハイマーになり、少しずつ記憶という機能を失っていくという話です。
題材がアルツハイマーなので、ハッピーエンドはないだろうと感じながら読んでましたが、読み終わった後、何とも言えない切ない気分になりました。(この表現が適切かわかりませんが・・・)
徐々に病気が進行していく恐怖、大切な人のことも、自分のことも、生きていくということ自体も忘れてしまう、とても悲しい病気です。
もし自分だったら、介護する側、される側によって考えは違うけど、どっちの気持ちも大切にしたい。久しぶりに考えてしまう、重たい作品を読みました。
主人公は50才になったばかりの働き盛りの男性。そんな彼が若年性アルツハイマーになり、少しずつ記憶という機能を失っていくという話です。
題材がアルツハイマーなので、ハッピーエンドはないだろうと感じながら読んでましたが、読み終わった後、何とも言えない切ない気分になりました。(この表現が適切かわかりませんが・・・)
徐々に病気が進行していく恐怖、大切な人のことも、自分のことも、生きていくということ自体も忘れてしまう、とても悲しい病気です。
もし自分だったら、介護する側、される側によって考えは違うけど、どっちの気持ちも大切にしたい。久しぶりに考えてしまう、重たい作品を読みました。
by jogyome
| 2006-02-16 21:30
| 本